〈種〉の超克 生命の再生産とその欺瞞 (講談社選書メチエ)

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親から子が生まれ、その子が成長して親となり、子が生まれる世代の連鎖。「死者の生まれ変わり」としての生者というイメージ。昨今取り沙汰されることの多くなった「少子化問題」。―これらはみな「生命の再生産」や「生むこと」と結びついている。だが、「生むこと」は「人類の存続」、「社会の繁栄」、「種の繁殖」といった大義の前では「当たり前に必要なこと」なのか?その「当たり前」を問いに付し、マルクスに立ち返りながらフォイエルバッハや田辺元の思想を再検討する渾身の論考。著者待望の新著、満を持してここに刊行。

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