8月15日に終わらなかった戦争「占守島の戦い」で散った曾祖父を追う

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2023年、筆者は自宅の掃除中に、曾祖父についての文書を見つけました。文書のタイトルは「昭和二十年八月十八日占守島戰闘間行方不明となつた牛谷功社員の行動について」。そこから筆者は、名前すら知らなかった曾祖父の人物像に興味をもつことになります。調べていくと、曾祖父は「占守島の戦い」に、停戦交渉軍使のロシア語通訳として随行し、戦死していたことを知るのでした。“終戦”3日後にそんな戦いがあったのか。19歳の情報系高専生が、あらゆる方法で自分のルーツを探すなかでわかった、占守島の戦いのこと、そして戦争、平和、家族愛について、等身大の思いを綴ります。

19歳の僕が初めて知った“自分が戦争とつながる”歴史。あの時代を生きた家族がいた。ある日、仏壇から出てきた文書をきっかけに、ロシア語通訳の曾祖父のことを知った。日本陸軍最後の戦いに停戦交渉の軍使として命がけで臨んでいた―。学生向け出版コンテスト「第20回出版甲子園」発、準グランプリ企画。

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