新学習指導要領の目標と内容を踏まえたうえで、言語習得論や教授法などの理論的知識と、授業づくりや指導に必要な実践的知識を解説新学習指導要領では、第3学年?第4学年に外国語活動を導入し、外国語学習への動機づけを高めたうえで、第5学年?第6学年で総合的・系統的な教科学習を行う「外国語科」を導入することになった。この指導要領は2年間の移行期間を経て、2020年度より完全実施となる。そこで本書では、新学習指導要領の目標と内容を踏まえたうえで、指導と評価の基礎知識をわかりやすく解説するとともに、よりよい授業づくりのための指導計画の作成と指導の留意点などを提示する。小学校の教員を目指す学生に役立つ最新のテキスト。
監修者のことば
はじめに
第?部 初等外国語教育の基本理念
第1章 初等外国語教育の意義と目的
1 初等外国語教育の経緯?
2 新学習指導要領に基づく初等外国語教育
3 初等外国語教育の課題
第2章 初等外国語教育と第二言語習得論
1 第二言語習得論と英語教育
2 年齢にまつわる問題
3 第一言語の影響
第3章 初等外国語教育にかかわる外国語教授法
1 外国語教授法
2 ナチュラル・アプローチ
3 コミュニカティブ・アプローチ
4 フォーカス・オン・フォーム
5 内容言語統合学習 (CLIL)
第4章 関連領域から見る初等外国語教育
1 外国語によるコミュニケーション能力の育成
2 子どもの発達と初等外国語教育
3 個人差に配慮した外国語学習
第5章 諸外国における初等外国語教育
1 ヨーロッパにおける初等外国語教育
2 アジアにおける初等外国語教育
3 アメリカの小学校でのESL教育
第?部 指導と評価のための基礎知識
第6章 英語の音声とその取り扱い
1 基本的な考え方
2 英語の子音
3 英語の母音
4 英語の音節構造
5 英語のプロソディー?
第7章 英語の文字とその取り扱い
1 小学校における英語を「読むこと」「書くこと」
2 「英語を読む」ことと