"日本語版への序
謝 辞
序 論
構 成
要 旨
■ 第一部 鼻は何を知ることができるのか
概 説 嗅覚アートの挑戦
前奏曲◎ニーチェの鼻
第1章 においへの恐怖
嗅覚に対する歴史的偏見
においに対する批判
嗅覚に対する批判
嗅覚はいかがわしい/嗅覚は不完全である/嗅覚は欺瞞的である/においは不必要である
間奏曲◎カルヴィーノ「名前、鼻(Il nome, il naso)」
第2章 嗅覚の神経科学と心理学Ⅰ―鼻ができること
においと人間の嗅覚システム
「においオブジェクト」理論
検出・識別・学習
ソーシャルコミュニケーション
間奏曲◎フェロモン神話
第3章 嗅覚の神経科学と心理学Ⅱ―鼻ができないこと
嗅覚の認知的妥当性に対する4つの反論
嗅覚の主要な特徴とは何か
嗅覚専門家の能力を測定する
嗅覚専門家の能力を解明する
第4章 嗅覚と感情と美学
感情の知性
美学と感情
■ 第二部 甦るにおい―言語と文化と記憶
概 説 生物文化的アプローチ
前奏曲◎ダーウィンと嗅覚と進化
第5章 消臭の弁証法―西洋史におけるにおい
忘れ去られた嗅覚の歴史
西洋社会の「消臭化」
哲学的な意味合い
間奏曲◎香り高きアジア
第6章 言語と文化とにおい
学習・命名・分類
西洋におけるにおいのことば
非西洋の文化と言語におけるにおい
第7章 においを書く
詩
小説の仕掛け
登場人物
第8章 においと記憶とプルースト
意図的想起と無意図的想起
プルーストと心理学と超越
後奏曲◎嗅覚の美学は可能か
■ 第三部 嗅覚アートの発見
概 説 嗅覚アートとは何か
前奏曲◎においを描く
第9章 総合芸術を目指して―演劇・映画・音楽のにおい
演 劇
映 画
音 楽
間奏曲◎《Smeller 2.0》と《Osmodrama》
第10章 崇高な悪臭―コンテンポラリー嗅覚アート
嗅覚アート/セントアートの種類
においの彫刻/インスタレーション/パフォーマンス/参加型/香水/雰 囲気
芸術形式としての嗅覚/セントアートとサウンドアート
嗅覚アート/セントアートの歴史
嗅覚アーティストを自認するアーティスト
展示と保存と存在論
嗅覚アートの解釈
嗅覚アートと美的評価
間奏曲◎香の芸道、香道
香道とは何か/芸術形式か美的実践か
第11章 美しい香水―香水はファインアートと呼べるか
香水がファインアートと
...
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