動く、ドイツ-生活と仕事を支える10の改革生活と仕事を支える10の改革

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ドイツはどう動いたのか?
どう動いていくのか?

基礎保障(ベーシックセキュリティ),全国民向け継続教育(リスキリグ),労使共同決定,最低賃金2200円,協同組合住宅・・・・・・
思い切った法制度改革,現場発の新しい試み.日本が改革に踏み出せず停滞していた間に,ドイツは次々と社会の仕組みを変えてきた.

刻々と変わる状況の中で,人々の生活をリスクや浮き沈みからどう守るのか.時代に沿ったよりよい働き方を,対等な話し合いでつくれないか.社会国家というグランドデザインの下,ドイツの改革は生活と仕事をどう変えてきたかを描き出す.躍進する「ドイツ・ファースト」の党AfDの分析も必見.
序 章 ドイツはどう動いてきたのか [田中洋子]
  第1節 2025年 動くドイツの政治
  第2節 「失われた30年」の間に改革が進んだドイツ
  第3節 ドイツが目指す社会像とは?――社会国家
  第4節 社会的保障はどう展開したのか――生活を支える改革
  第5節 社会的公正はどう展開したのか――仕事を支える改革

第1章 生活保障+教育支援としての基礎保障 [田中洋子]
  第1節 ベーシックセキュリティVS ベーシックインカム
  第2節 基礎保障として何が保障されるのか
  第3節 ジョブセンターの組織と活動
  第4節 教育訓練支援を通じた経済的自立の事例
  第5節 難民・移民の場合
  第6節 基礎保障制度の限界
  第7節 ベーシックセキュリティの意義と課題

第2章 求職者基礎保障制度改革=市民手当(B?rgergeld) [布川日佐史]
  第1節 市民手当への改革と変化
  第2節 基準需要額の引き上げ
  第3節 制度の性格の転換
  第4節 巻き返しの中で

第3章 生涯にわたる職業訓練を国が支える仕組み [大重光太郎]
     ――継続職業訓練政策の現状と展望――
  第1節 なぜドイツの継続職業訓練に注目するのか?
  第2節 継続訓練政策の流れ 1969―2023年
  第3節 失業者,求職者への支援
  第4節 個人のイニシアチヴへの支援
  第5節 企業レベルでの教育訓練
  第6節 まとめと日本への示唆

第4章 ドイツの介護保険と家族介護 [森周子]
  第1節 家族介護に配慮したドイツの介護保険
  第2節 介護保険制度の概要
  第3節 家族介護の現状
  第4節 家族介護者への配慮と負担軽減のための対応
  第5節 介護手当のみの受給者数が多い理由
  第6節 家族介護のさらなる負担軽減に向けた取り組み
  第7節 家族介護の持続可能性を高めるために

第5章 高齢者の自立した居住に向けた非営利住宅組織の試み [永山のどか]
     ――日々の暮らしを社会が支える仕組み――
  第1節 日本は営利,ドイツは非営利で―高齢者の自立した居住に向けて
  第2節 非営利住宅組合から生まれた日常生活支援サービス
  第3節 非営利住宅組合による「サービス付き住居」事業
  第4節 非営利住宅企業から生まれた「サービス付き住居」――「ビーレフェルト・モデル」事業
  第5節 非営利住宅組織を起点にして拡大する居住福祉ネットワーク

コラム1 ドイツは100万人の難民をどうやって受け入れたのか? [田中洋子]
      ――2015-16年のベルリンの現場から――

第6章 ドイツ企業の共同決定の進化 [石塚

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