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東欧ウクライナにロシアが侵攻し、核戦争の脅威が眼前に迫りつつある現在、また米中の狭間で東アジアの軍事的均衡が激しく揺れ動く現在にあって、なお対米従属一辺倒の姿勢を強め、さらに国民の信も問わずに国柄を大きく変える“安保3文書”の改定を閣議決定のみで決めてしまった日本政府―そもそもこのいびつな日米関係を決定づけている“日米地位協定”とは何なのか?日米安保条約と表裏の関係で1960年に締結されて以来、一度も改定されることなく現在に至る日米地位協定は、米軍が日本に駐留することに伴って起きる多くの不条理の原因となっている。本書ではこの不平等条約の問題点を分かりやすく解きつつ、ふんだんな基本データを示しながら、他国との違いを明らかにする“地位協定入門”の書であり、かつ議論の基礎となるデータが満載されたハンドブックである。
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