首下がり症候群診療マニュアル−病態・診断・治療まで-Web動画付Web動画付

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治療経験が豊富なエキスパートによる「首下がり症候群」の教科書

首下がり症候群は、過去においてまとまった症例数の報告が少なく、国内外において、その病態や治療戦略などが確立していないのが現状である。
 今回、本書では、高齢社会や生活習慣の変化で増え続ける、首下がり症候群に対する日常診療に役立つよう、首下がり症候群の治療経験が豊富なエキスパートの医師と研究者の執筆により、現時点での国内外の最新治療・最新知見を書籍としてまとめた。病態・診断・治療の全体像を網羅的に示しており、首下がり症候群の診療に携わる脊椎脊髄外科医、整形外科医、脳神経外科医、脳神経内科医を含むすべての内科医、リハビリテーションスタッフ、看護師、診療放射線技師などの医療従事者が標準的な知識と技術を習得できるバイブルである。
巻頭言

第1章 疾患概要
 1.首下がり症候群の歴史的背景・疫学・分類・・・船尾陽生・工藤理史
   歴史的背景・疫学
   分類
   おわりに
 2.首下がり症候群の病態と症候・・・石井 賢・星野雅洋
   首下がり症候群(DHS)の原因
   DHSの臨床症状
   DHSの経時的姿勢異常
   まとめ

第2章 診察と検査
 1.診察に対する基本的な考え方・・・工藤理史・石井 賢
   入室時の患者観察,視診
   問診
 2.臨床所見
  理学所見と評価・・・石井 賢・浦田龍之介・佐藤公治
   視診と触診
   頸椎可動域
   神経所見
   既存疾患の確認
   患者報告型アウトカム(patient?reported outcome:PRO)の重要性
  身体測定(身体的特徴,体組成,サルコペニアとの関連)・・・浦田龍之介・井川達也・石井 賢
   首下がり症候群(DHS)患者の体組成
   DHS患者の運動機能
   DHS診療における身体測定
  歩行分析による動的アライメント評価・・・國府田正雄
   三次元歩行解析の首下がり症候群(DHS)患者への応用
   DHS患者における三次元歩行解析例
   結論
  三次元動作解析・・・浦田龍之介・井川達也
   三次元動作解析を用いた首下がり症候群(DHS)患者の歩行の特徴
  DHSテスト(dropped head syndrome test)・・・佐野裕基・遠藤健司
   DHSテストについて
   DHSテストの臨床的活用方法
 3.画像所見
  X線・・・水谷 潤・浦田龍之介・石井 腎
   各Ⅹ線学的パラメータの評価法とその解釈
   動態撮影
   まとめ
  CT・・・工藤理史
   首下がり症候群(DHS)と頸椎変性
   DHSの CT所見とその有用性
  MRI・・・宮本裕史
   単純MRIにおける軟部組織の特徴的所見
   造影 MRI における軟部組織の特徴的所見
   MRI 水平断における頸椎周囲筋面積の評価
  超音波検査・・・遠藤健司・鈴木 遼
   超音波検査(エコー)に必要な頸部伸筋群の解剖
   エコーによる項靱帯の観察
   頭板状筋の筋緊張の変化〔健常者および首下がり(DHS)患者における比較〕
   まとめ:DHSの超音波像の特徴
  嚥下機能評価・・・早川周良
   術前後に行う嚥下機能評価
   症例提示
   まとめ
  筋電図所見・・・関口兼司
   首下がり症候群(DHS)の鑑別
   筋電図所見:誘発筋電図・表面筋電図・針筋電図
 4.病理所見・・・遠藤健司

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