「酔っぱらい」たちの日本近代-酒とアルコ−ルの社会史 (角川新書)酒とアルコ-ルの社会史

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★★続々重版決定★★
★★各所で話題沸騰!★★
「日本経済新聞」読書欄(2/19)、「読売新聞」書評欄(2/15)、「朝日新聞」新書速報(1/10)
「クライテリオン」「リアルサウンド」「東京新聞」「ワイン王国」「週刊ポスト」「図書新聞」「週刊文春」など紹介

「今日は花金」「一杯くらい飲めないと」「絶対に終電で帰る」 「泥酔しても8時出社」 ――

【デキる奴ほど酒を飲む】はいつ生まれ、なぜ消えゆくのか?

近世まで、飲酒は非日常を体感する儀礼的な営みであり、祝宴では酔いつぶれることこそが「マナー」だった。工業化の過程で、都市に集まった人びとは翌日の労働のために飲酒を規制しはじめる。好んで夜の街に繰り出しながら、酔いを隠し、記憶喪失を恐れ、「ワリカン」でしめやかに終わる。こうした一見矛盾する飲み方は、どのような過程で都市民たちに内面化されていったのか。近代化の隙間で労働の日々を生きた日本人の秘史を、気鋭の社会学者が炙り出す。

●帰る客に玄関先で飲ませる近世の「追酒盛」
●明治半ば、浅草の盛り場は昼のものだった
●「社用族」は総力戦体制が生んだ
●昭和の日本は「ワリカン」が主流化、世界的にも「奢り」が少ない国に

【目次】
はじめに

第1章 つぶれるまで飲む――近世の飲酒スタイル
第2章 仕事帰りに飲む、終電で帰る――昼酒慣行の終焉
第3章 曖昧な仕事と飲酒――酒席の労働化
第4章 飲んで、燃料補給する――ガソリンとアルコール
第5章 米から麦へ――あらたな飲酒文化

おわりに

明日も働くわたしたちの近代史。なぜ我々は飲んで飲んで、マジメに終電に群がるのか―。近世まで、飲酒は非日常性を体感する儀礼的な営みであり、祝宴では酔いつぶれることこそが「マナー」だった。工業化の過程で、都市に集まった人びとは翌日の労働のために飲酒を規制しはじめる。好んで夜の街に繰り出しながら、酔いを隠し、記憶喪失を恐れ、「ワリカン」でしめやかに終わる。こうした一見矛盾する飲み方は、どのような過程で都市民たちに内面化されていったのか。近代化の隙間で労働の日々を生きた日本人の秘史を、気鋭の社会学者が炙り出す。

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