近年、家族や近親者のみで故人を見送る「家族葬」が主流となり、一日葬や直葬を選ぶ方も増えています。従来のしきたりにとらわれない形が広がる一方で、事前の準備や判断の難しさは今も変わりません。本書は、突然の事態に際しても後悔のない見送りができるよう、故人が旅立った瞬間から葬儀後の手続きまで、時系列に沿ってわかりやすく解説。コロナ禍を経て定着した小規模葬の注意点やかかる費用の詳細をはじめ、令和7年改正の最新の相続法にも対応しています。また遺族としてだけでなく、参列者として知っておきたいマナーも網羅。香典の表書きや服装、数珠の持ち方など、いざというときに自信が持てない作法についても、写真や図解を用いてわかりやすく紹介しています。大切な人を心穏やかに送り出し、その後のトラブルを防ぐために備えておきたい1冊です。