つらかった日々を乗り越え、新しい人生を。不遇の娘の恋物語を綴じた極上アンソロジー!「花婿に拒まれて」(ケイト・ヒューイット/萩原ちさと 訳)デパート勤務のノエルは仕事で出席したパーティで、元夫の大富豪アマルを見て凍りついた。10年前の結婚初夜、彼に拒まれたノエルは女性としての自信を失って離婚。立ち直るまでに何年もかかったのだ。また彼と会って、あの惨めな日々を思い出したくはないのに。ところがアマルはノエルにまっすぐ近づいてきて、熱い瞳で、どうしても話し合いたいことがあると言う。今になってどういうこと?ノエルは彼を振り切って会場を後にしたが、翌朝、出勤途中にさらわれ、気づくとアマルの豪華なプライベートジェットの中だった! 「偽りの義妹」(フィリス・ホールドーソン/後藤美香 訳)両親亡き後、鬼のような大伯母の家で家政婦同然にこき使われてきたアン。20歳になった今、好きでもない男性と結婚させられそうになっていた。もう我慢できない…。アンは古い車に乗って家を飛び出したが、車が故障。窮地を救ってくれたのは、ローリーとアンジェラという名の若夫婦だった。二人の車に乗り込んでほっとした矢先、今度は衝突事故に遭い、アンは病院のベッドで意識を取り戻した。だが、そばにいたローリーの兄マットの言葉に衝撃を受ける。若夫婦は死に、彼女はアンジェラと取り違えられているようで…。