病医院の引き継ぎ方・終わらせ方が気になったら最初に読む本

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いまから取り組む! 病医院経営の“出口戦略”

いま、昭和から平成初期にかけて開業したドクターの引退が増えている。
自身の病院やクリニックの承継や廃業について、悩めるドクターも多い。
病医院の承継では、悪質なブローカーが介在するケースもあり、正しい知識を身につけるべきである。
また廃業に際しても、早い段階から計画的に準備をすすめることが肝要といえる。

本書は、自身の引退を考え始めたドクターがまず知っておくべき、病医院の「引き継ぎ方」(親族内承継、親族外承継、M&A、居抜譲渡、信託……ほか)と「終わらせ方」(自主廃業、やむを得ない廃業、医療法人解散……ほか)にまつわる法制度を整理したうえで、どのように考え準備するべきかを解説するもの。
税理士・公認会計士・FP・行政書士といった立場で日々、病医院の承継や廃業の相談にこたえている“専門家集団”による、渾身のアドバイスとなっている。
第1章 病医院を取り巻く環境
第①節 医療業界はすでに斜陽産業?
1 若年者から始まっている人口減
2 地域差の存在
3 財源問題
4 平均寿命と疾病構造の変化
5 看取りの場所
6 外部環境の変化への対応
第②節 廃業・事業承継はこれからピークへ
1 診療所の開業・廃業の動向
2 医師数の推移
3 開業医も例外なく高齢化が進む
第③節 国も事業承継を後押ししている
1 一般の中小企業の状況
2 事業承継税制
3 病医院の事業承継
第④節 病医院のM&A、診療所の居抜譲渡市場
1 病医院のM&Aおよび居抜譲渡の市場規模
2 親族外承継の増加とその理由
3 親族内承継が進まない理由
4 病院の買い手
5 病床許可申請
6 診療所の売り手と買い手目  次

第2 章 廃業・事業承継に関する基本的な知識
第①節 用語解説
1 承継と継承の違い
2 居抜譲渡
3 M & A
4 親族内承継と親族外(第三者)承継
5 デューデリジェンス
6 廃  業
7 出資持分
8 社員と理事
9 保険診療の遡及
第②節 病医院の相続にかかる税金
1 相続税・贈与税の基礎知識
2 被相続人死亡による出資持分払戻請求権を行使した場合
第③節 経過措置型医療法人の出資持分の評価
1 経過措置型医療法人の出資持分の評価
2 出資持分に関する相続税対策のポイント
第④節 承継を考えたら医療法人がおすすめ
1 医療法人について
2 非医師が理事長として承継
3 医療法人と株式会社
4 節税による医療法人化
第⑤節 病医院の相続と争族
1 相続税対策と相続(争族)対策
2 後継者の決定
3 遺言書の作成
4 遺留分
5 代償分割
6 信託の活用
第⑥節 医療法人制度の類型
1 概  況
2 社団と財団
3 持分あり社団と持分なし社団
4 公益性の高い法人類型
5 その他の分類
第⑦節 持分なし医療法人への移行
1 持分のある医療法人の課題
2 出資額限度法人の有効性
3 同族性確保の問題
4 認定医療法人制度
5 相続税法施行令33条3項要件
第⑧節 病医院のM&Aの基礎知識
1 出資持分あり医療法人のM&A
2 持分なし医療法人のM&A
3 個人開設の病医院のM&A
4 居抜譲渡
5 医療法人の合併および分割
6 医療法人格の譲渡
第⑨節 病医院の廃業、医療法人の解散
1 概  説
2 個人開設にかかる病医院の廃止・休止
3 個人事業の廃止
4 法人開設にかかる病医院の廃止・休止
5 法人の解散
6 実際の解

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