日本のネット選挙-黎明期から18歳選挙権時代まで黎明期から18歳選挙権時代まで

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どのような候補者がどのようにネットを使ってきたのか。ネットから影響を受けるのはどのような有権者なのか。2000年衆院選から2016年参院選までの国政選挙と一部の地方選挙(橋下徹大阪府知事が現職の平松邦夫市長に挑戦した2011年大阪市長選)で実施した調査をもとに実証分析。

◎ 日本のネット選挙について実証的かつ中長期的なスパンで体系的に取り扱った稀有な研究書。
◎ 「18歳選挙権」下で初めて実施された2016年参院選において10代有権者は他世代と何らかの違いがあったのか否かについても、著者が実施したサーベイ調査にもとづいて検証。

【概要】
第Ⅰ部(第1・2・3章): ネット情報の発信側にあたる候補者の側に焦点を合わせて分析。ネットと政治・選挙についての研究は、情報の発信側に対する関心から始まっている。「平準化仮説」と「通常化仮説」の2つの仮説のうち、どちらが日本の状況により適合的かを確かめる。
第Ⅱ部(第4・5・6章): ネット情報の受信側にあたる有権者の側に焦点を合わせて分析。著者が実施したサーベイ調査の結果から、候補者ウェブサイトへの接触が投票行動に対して及ぼす影響の大きさは有権者の「政治的関心」の高低によって異なっていたこと、誰に投票したかによってもネットが及ぼす影響の大きさは異なっていたことなどを明らかにする。
第Ⅲ部(第7・8・9章): 2013年のネット選挙解禁とそれ以降の選挙を取り上げ、ネット選挙解禁前後でネット情報との接触が有権者に及ぼす影響が変化したかどうかを検証。「期待はずれ」などのネット選挙解禁に対する一般的な評価が一面的なものに過ぎない可能性があることを示唆する。

2000~2016年の国政選挙と一部の地方選挙で実施した調査から、被選挙人、有権者双方の選挙でのネット利用を分析・提示。

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