はじめに
序章 クリティカル日本学への招待──研究対象としての「日本」を問い直す[ガイタニディス・ヤニス]
第1節 他者への欲望と軽蔑から生まれるステレオタイプ
第2節 日本学から国際日本学へ
第3節 国際日本学からクリティカル日本学へ
第4節 本書を通して何がみえるか
第1章 日本人は世界がうらやむ特質を持っているのか[見城悌治]
第1節 「日本人はきれい好き」という神話
第2節 現代大学生の「日本人/日本文化」イメージとは?
第3節 「日本人の美徳」の行方──日本人は世界の中でも「独特」なのか
第4節 「日本(人・文化)イメージ」の歴史的構築過程
第2章 日本は自殺大国か[ガイタニディス・ヤニス]
第1節 「日本=自殺大国」というイメージ
第2節 「日本人の自殺は集団本位的」という言論
第3節 「日本は自殺大国」という説から排除される、あるいは新しく組み込まれる死者
第4節 日本人論と「巻き添え被害」としての自殺
第3章 日本の歴史には正しい見方があるのか[ビオンティーノ・ユリアン]
第1節 歴史に対するステレオタイプを考える
第2節 日清戦争・日露戦争とその歴史認識
第3節 日清戦争・日露戦争の国際性を探求する
第4節 「グローバル」あるいは「外から」の問い直し
第4章 日本人と人種差別は関係ないのか[小林聡子]
第1節 日本で「人種」は課題なのか
第2節 定義される「人種」
第3節 「白人ではない」黄色人種──制度・表象・生活
第4節 社会現実としての人種──表象と内面化の課題
第5章 日本に「本当の難民」はいないのか[佐々木綾子]
第1節 「難民」とは誰か──二極化されるステレオタイプ
第2節 「難民」の認定をめぐる歴史的背景
第3節 「難民」カテゴリーのスティグマ化
第4節 「難民」のアイデンティティとカテゴリーのもつ社会的意味
第6章 日本の女性は専業主婦、男性はサラリーマンになりたいのか[デールSPF]
第1節 国際基準から日本の現状を見る
第2節 制度と法律
第3節 「伝統」から「男性・女性限定」へ
第4節 個人、「自由」と
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